会社の理念
土砂災害は予測できる
土砂災害は、全国で毎年1,000件前後発生しています。土砂災害のメカニズムは、実は既に明らかになっており、ハザードマップで危険な場所は公表されています。にもかかわら ず、残念ながら毎年のように土砂災害で死者が発生しており、そしてその被災地のほとん どはハザードマップに公表されている土砂災害警戒区域に位置します。土砂災害は不測の事態ではなく、既に予測されているのです。
我々は、土砂災害の専門家であり、土砂災害のリスクを日本のみなさんにお伝えできていないことを本当に心苦しく思っています。
土砂災害から逃れるには
土砂災害から逃れるには、下記3つの方法があると考えられます。
- 災害危険区域から移転すること。または災害危険区域に住まないこと。
- 危険な土地を安全な土地にする工事を行うこと。
- その土地のリスクを把握して、雨や地震が発生した時には避難し、また被災した時の再建方法を事前検討しておくこと。
上に挙げた方法のうち、どれが最善であるかは住民によって異なります。なぜなら、人生設計や要望、リスク対策にかけられる費用など、さまざまな条件が異なるからです。よりよい解決策を導き出すには、これらを総合的にコンサルティングできる能力が必要です。太田ジオリサーチはその専門家であると自負しております。
土砂災害から逃れるには、移転費用や災害防止工事費用が生じる場合もあります。これらの費用を抑えるには、そのものの費用を抑える方法もありますし、行政の助成金を活用する方法もあります。これらも含めて相談できるところが太田ジオリサーチです。
最後に、これから土地を購入される方々だけでも、災害危険区域を選ばないように促すことが、我々の使命だと思っています。日本は自然災害のリスクが高い国だから、と諦めておられるかもしれません。しかし、安全な土地を選ぶことはできますし、危険な土地を安全な土地に変えられる可能性もあります。豪雨や地震に怯えることなく、安全・安心で暮らし続けられる地盤を探しませんか。ご相談をお待ちしております。