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地盤情報・空間情報の「見える化」 |
価 格 大 幅 改 訂 2012.6
特にMVSが大幅値下げになりました |
活 用 例 |
■地球統計学(地質リスク) |
Geologic Statistics |
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地質リスクの定量的評価
ボーリング調査等により推定された地質モデルの「確実さ」は、施工時の事故や手戻り工事に強く影響を与えますが、それを定量的に評価することはこれまでなされていませんでした。その理由は、評価する適切な手法がなかったからです。MVSが提供する地球統計学的手法は、鉱山開発において確立された手法であり、「推定の不確実さ」を定量的に評価し、不確実さを解消するために最適な追加調査位置をも算出します。
MVSは、「どの程度地質調査を行えば目的に応じた確実度を持つ結果が得られるのか」という地質調査の究極の意味に切り込みます。 |
■地下水解析結果の表示 |
Groundwater Modelling |
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地下水および移流拡散モデリングの可視化は、EVS for ArcView以外のすべてのCTech製品で行えます。Modeling Animation System (MAS) は地球科学系ソフトウエアのアニメーション化や可視化に特化して開発されました(たとえば Groundwater Vistas や Visual MODFLOW.)。MAS は柔軟なカスタマイズ機能を持った強力な可視化ツールを提供します。 (MASには地質モデリングや地盤統計学的な機能はありません) |
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■大気汚染解析結果の表示 |
Air Pollution Modelling |
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EVSは、都市の大気汚染のシミュレーション結果の表示をします。環境が、健康や安全に与える影響に関する情報を表示し、それらの問題解決に寄与します。。 |
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■土壌汚染 |
Soil Pollution |
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EVSを用いれば、変化に富んだ一覧表のデータや、GIS,CADイメージ画像を3次元化でわかりやすく表現できます。EVS は、地盤統計解析と可視化技術によって、比類のない確固たる地質モデリングを提供します。 |
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■モニタリング井戸の削減 |
Well Decommissioning |
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地下水汚染地域のモニタリング井戸;採水分析費用は、一般に $1,500/1井戸 程度かかっています。そのうちの多くは、余分なものであったり、統計学上は重要でなく、削減できる可能性があります。EVS-PROの Well Decommission モジュールは、すべてのデータについて解析をおこない、井戸ごとにデータがある場合とない場合でサイトアセスメントの質に与えるインパクトを定量化します。 |
■電磁波 |
RadioFrequency Modeling |
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Dupont Circle ( ワシントンD.C.)のトランスミッターモデル, ボリュームレンダリング機能を用いた3次元強度分布。EVSが表現した、ITS
のRF(無線周波数)モデリングソフトは連邦政府、州政府および地方機関、私企業、協会、国際組織等のテレコムに関する干渉問題を解決するための基礎資料として活用された。 |
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■地質モデルの構築 |
Geologic Modeling |
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ルイジアナ南部にある Bayou Choctaw 岩塩ドーム はアメリカエネルギー省の基幹的な原油備蓄基地である。この岩塩コアは何万フィートにもわたり、砂−頁岩を貫いて形成されている。原油は、溶融マイニングによって掘削された大規模な空洞
(直径300 ft x 高さ2000 ft )に貯溜されている 。 |
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多数の地質調査のとりまとめ
数多くの地質調査が行われている箇所の地質データコンパイルは地質調査にとって重要な作業です。しかし、3次元的な整合をとりつつ人間の手でそれを行うのは相当骨が折れます。また、作成後にボーリング調査が追加されたときの修正作業も大変な労力が必要です。MVSは、ボーリングデータから地質モデルを構築しますので3次元的な整合性確保や、調査データの追加にも容易に対処できます。 |
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■地質探査 |
Geological Survey |
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ボーリング調査をもとに作成した、氷河作用による古生代堆積岩類の浸食を示すモデル。EVS/MVSでは、ボーリング調査の生データをそのまま用いることにより、3次元地質構造モデルや、3次元岩級分布図モデルを作成することができます。追加調査によりデータが増えた際には、再計算するだけでそれらを反映したモデルにかわります。 |
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■土木技術 |
Civil Engineering |
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MVSの重要な機能のひとつは、鉱床や汚染源の掘削土量の算出です。 この機能を用いれば、目的のplumeを排除するピット形状と土量をすばやく計算します。
計算では掘削勾配や底面の広がりなどのパラメーターの設定が可能です。 |
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地下構造物の3次元設計。
複雑な地質構造となる地すべり地のようなところでの対策工設計には、地質構造や地下水構造を理解し、上手に利用しながら設計することが求められます。右の例は、排水トンネル周辺の地質と、集水ボーリングの配置を三次元的に計画するために用いた例です。 |
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■歴史的建造物の修復 |
Building Restoration |
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EVS-PRO は4世紀イタリアフィレンツェのBaptistery教会の修復において、マルチセンサーデータの可視化と解析に用いられた。レーダー分散は比抵抗探査結果と併せて、ドーム型屋根の亀裂と空洞の分布を解析し、可視化した。 この分析により、破壊検査の必要を最小限にとどめることができ、貴重なモザイクタイルの保存に寄与した。 |
■海洋科学 |
Oceanic Sciences |
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アメリカ海洋気象局(NOAA) 太平洋海洋環境研究所 とロシアは1990年の9月から10月にかけて Chukchi Sea において、海洋学的共同調査を行い、その結果はEVS−PROで可視化されました。 |
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その他、3次元データであればあらゆるデータの可視化が可能です。また可視化データは3次元構造のままでも、任意の断面でCADデータとして出力できますので、設計や解析業務にも大変有用です。無料サンプルDVDがありますので、お問い合わせください。 |