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太田ジオリサーチから土層強度検査棒をご購入いただいたユーザー様へのサポートページです
ユーザー会員ページにある資料は下記のようなものです。土層強度検査棒をご購入いただくと自動的にユーザー会員になります。
1.最新のデータ解析用ワークシート [土研にはマニュアルはありますが、解析シートなどは自己作成しなければなりません。太田ジオは買ったその日から使えるように、エクセルファイルで計算シートをお渡しします]
計算シートV4(エクセル)・実施例計算シートV3(エクセル)・フローチャート(ビジオ)・サンプル報告書(ワード);ファイルは自由にダウンロードしていただけます。また改変も自由ですので、御社オリジナルの解析シートを作ることができます。
2.土検棒使用に関するTips(役に立つコツ、豆知識、小技) [土検棒のみで技術提案をしていたのでは差別化ができません。他の装置やソフトと組み合わせると面白い技術提案が可能になります]
使用上の注意(失敗例など)、計測キットの使用上の注意点、土検棒で得られたc・φと標準偏差σを用いて崩壊確率を計算する方法、業務に役立つソフトウエアやハードウエア(計測装置など)のホットな情報。iPadを使って現地でc・φ計算まで行う方法なども掲載しています。
3.土検棒に関する技術文献・資料等 [土検棒は統計処理可能な数のデータが取得できるので、これまではできなかった技術提案がたくさんできます]
サンプルデータ(実測例)、土木研究所資料、土木技術資料。改訂中の新基準等への組み込み見込みや、東日本大震災の被災地で実測した報告例などを紹介。未公表事例もご紹介します。非公開資料ながらそれがないと仕事ができない通称「グレイブック」も・・・。
4.技術提案例 盛土の維持管理に適した調査・評価法の提案:土層強度検査棒データを用いた崩壊確率による防災投資判断方法や、簡易な現場透水試験装置と土層強度検査棒との組み合わせ提案など。
5.耳よりな話 ひ・み・つ;まだほとんどの人が知らない情報をお知らせします。
※太田ジオから土層強度検査棒を購入いただいたユーザー会員の皆様には、サポート情報をユーザー会員メルマガでご案内しています。(購入したのにメルマガが届かないという方は、太田ジオまでご連絡ください)


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たとえば、あなたの知り合いが自分の家の斜面の安全性が気になってあなたに調査を依頼したとします。

あなたは、安定計算をして安全率1.2になったから大丈夫!と説明しました。

あなたの知り合いは、「安全率1.2ってのは安全なの危険なの?安全だとするとどれくらい安全なの?大雨でも安全なの?」と聞きました。

さて、あなたは安全率1.2をどう説明しますか?

「日雨量300ミリ級の雨なら崩壊確率20%」なら分かってもらえるんじゃないかと思います。

崩壊確率を算出するためには、統計処理できるだけのデータ量が必要です。(3つ以上)

現場ではiPadでデータ処理
公表されている技術資料
土木技術資料 45-1(2003)
 土層深と土層強度の簡易測定技術による斜面崩壊危険個所の抽出
 (土木研究所 地質チーム 佐々木靖人)
土木研究所資料 第4176号
 土層強度検査棒による斜面の土層調査マニュアル(案)(平成22年7月)材料地盤研究グループ 地質チーム
※土層強度検査棒の製作・販売は、独立行政法人土木研究所との間に「特許を受ける権利実施許諾契約」を締結し行っております。